えびす講は、おもに10月20日ないし11月20日に催される祭礼、民間行事ですが、高崎市では昨年11月18~19日にえびす講市が催されています。

ご存知のように神無月(旧暦10月)に出雲に赴かない「留守神」とされたえびす神を祀り、一年の無事を感謝し、五穀豊穣、大漁、商売繁盛を祈願するというものです。

ところが、意外と忘れられているのが、春(1月20日)「えびす講」です。

明日1月20日はえびす・大黒様が、一年の出稼ぎに出立する日といわれてますので、一年の無事を祈り、五穀豊穣や商売繁盛を祈願し、お金をしんぜたり、たくさんのご馳走を振る舞って見送るというのも良いかもしれませんね…。

今や、ほとんど各家庭でも見られなくなった伝統行事のひとつとなっていますね。