原 伸一(はら しんいち)

㈱ 丸亀

友達みたいになったお客さんが会いに来てくれる。それは本当にやりがいよね

丸亀は千葉に本社がある海苔店。高崎市場をはじめ千葉県の松戸市場や東京の葛西市場でも営業している。群馬では元々大同青果市場で30年営業していたんだけど、大同青果市場が統合されたんで、高崎市場に移転したんだよね。海苔以外にもお茶や豆、乾物なども扱っている。元々海苔屋さんていうのはお寿司屋さんのお客さんが多いんだよ。海苔以外にもお寿司屋さんで使うものを揃えてくれってことになるから自然と海苔以外の品物も増えていったんだ。海苔は主には千葉の「せり」で仕入れた生のりを松戸にある加工場で焼いて、ここに届けてもらっている。普通の海苔屋さんは袋の状態で売られているんだけど、うちのお店は袋に詰める前の状態で届くから、見てもらってから袋に詰めて販売することもできる。元々の海苔屋さんはみんなそうだったんだけど、今では袋に詰められているのが普通だから少なくなってきているね。

お客さんの中には最初はお客さんとして接しているんだけど歳を重ねていくと、もう友達みたいになれる人もいるわけ。ここにいればさ、そういう人が会いに来てくれて当たり前のように仕事の中で会えるんだよ。そういう関係になると、うちで扱っていなくても「野菜忘れたからちょっと持ってきて」とか頼まれることもあるわけ。そこに俺は関係ないんだけど、俺を信用して頼んでくれる。そういう関係になるには時間かかるけど、そうなった時はうれしいっていうかありがたいよね。

子供が帰ってくる時間に家にいて、一緒にいられる。それが良かったね

俺は元々観光バス会社に勤めていてバスで行ける範囲だけど、いろんなとこ行ったね。営業だったんだけど事務から、添乗員まで運転以外のことは全部こなしていた。

仕事を変えたのはもちろん自分のためなんだけど、ちょうど子供が生まれてさ。この仕事って午前中が仕事で、午後2時には終わるわけ。それが一番魅力的だったね。子供が帰ってくる時間に家にいて、一緒にいられる。それが良かった。お母さんまかせじゃなかったからね。宿題やるにしろ、学校で何したとか、授業参観も家庭訪問も子供の友達も全部わかっていたから、普通のお父さんよりは子育てには自信があったよ。

千葉で焼いた海苔を届けてもらっています

千葉の加工場で焼いた海苔はここで詰めています

豆など相場で値段が変わりやすい商品も、なるべく同じ値段で

相場が変わってもお客さんのためになるべく同じ値段で提供しています

お店情報

店名 ㈱ 丸亀
電話番号 027(352)2266
創業 1933 年
お店の種類 関連店舗
主な取引先 飲食店全般・小売店全般
主な商品 海苔・乾物・お茶
※2017年8月時点の情報を掲載しています

場内マップ

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