何れ菖蒲か杜若
「いずれあやめか かきつばた」
「あやめ」と「しょうぶ」と「かきつばた」の見分け方は皆さんご存知だと思いますが…。
その前に
あやめとしょうぶはどちらも漢字で書くと「菖蒲」と書きます。
でも漢字は同じでも菖蒲(あやめ)と菖蒲(しょうぶ)は別物ですし、菖蒲(しょうぶ)と菖蒲園などで見る花菖蒲(はなしょうぶ)も別。
だから「あやめ」と「しょうぶ」と「はなしょうぶ」は別なんですよね。
それに杜若(かきつばた)が加わると4つ巴のぐちゃぐちゃになっちゃいますよね。
念のために見分け方は、
あやめ:花の根元が網目状の模様
しょうぶ(花菖蒲):花弁の根元のところに黄色い目の模様
かきつばた:花の根元が白い目型の模様
ですよね。
ちなみに、菖蒲湯に入れる菖蒲は
これからの季節。これらの花が楽しめます。(当市場には残念ながらどの花もありません)
故事ことわざ辞典より一部引用
2018.04.24