木村 光晶（きむら みつあき）
㈲ 中勝商店
お客さんとは家族みたいな関係、色々教えるんだけど教えられることもいっぱいあります
中勝商店は高崎市場が開場した昭和54年から営業していて、私で3代目になります。私は元々高崎の街なかで八百屋をやっていて、高崎市場には仕入れに来ていたんですよ。前の社長さんがご高齢でお店を閉めるって聞いて、良いお店なのにもったいないなと思って私が引き継ぐ事になりました。
お客さんには野菜・果物の扱い方や日持ちする方法、おいしく食べられる調理の仕方を良く教えています。お客さんから教えてもらうこともいっぱいあって、良いことはすぐ試して、良かったらそれをまた別のお客さんにも教えてあげるんです。そうやって良い情報を教えあうことで、お客さんとの信頼関係も強くなります。商売は信頼がすべてですからね。長く付き合っているお客さんとは、もう家族みたいな関係ですよ。
やっちゃだめなことは、お客さんにも絶対させません
商品の取扱に関してはお客さんに対してもうちは厳しいです。例えばトマトを箱で買ったお客さんから「箱は良いから袋に入れて」って言われても、絶対にさせません。そんなことしたら悪くなってしまうのはわかっていますから。
野菜は扱い方ひとつですぐに悪くなります。キャベツだって切ったらすぐだめになります。だから半分などにカットされたものを買うのが一番損。芯を残して1枚1枚使う分だけむけば3週間だって持ちますよ。扱い方を知っていれば野菜や果物はもっと長持ちしておいしく食べられるんです。
話すからこそ、お客さんのこともよくわかります
色々話しができる安心感がお客さんから支持されています
季節季節の旬の野菜を食べてもらいたい
野菜は旬が一番おいしい。旬の野菜を食べてもらいたいですね
お店情報
| 店名 | ㈲ 中勝商店 |
| 電話番号 | 027(352)2661 |
| 創業 | 1979 年 |
| お店の種類 | 青果仲卸 |
| 主な取引先 | 小売店全般・学校給食・食品メーカー |
| 主な商品 | 野菜・果物 |
※2018年10月時点の情報を掲載しています
場内マップ
… ㈲ 中勝商店はこのマークの場所になります。
ぜひよって見てください！
